kate100s’s diary

百野毛糸の日記です。

ウンベラータが心許ない

久しぶりに体調コントロールで必死の3日間。数日前の夜にソファでうとうとしていたらなんか首元が痒いかもと目が覚めて、クッションカバーは洗ったばかりだけどクッションを随分干してないからかな、そういえば梅雨長い、早く開けないかな開けたらクッション思い切り干して〜みたいにぼんやり考えていた翌朝に顔周りが痒くて目が覚めた。鏡を見たら首からデコルテまでが真っ赤。最初は何が起きたかわからなかったけどおそらく蕁麻疹だと考えた。掻くのは良くないだろうな、血行がよくなると痒みが増しそうだから運動も避けようかなと50日くらいゆるゆる続けてたプランクはお休みした。

1時間ごとにどんどん痒いしヒリヒリかんがあってやはり検索してしまう。
食べ物が原因の場合はだいたい数時間から24時間で治る、ストレスの場合は〜という一文を見て「そうそうストレス!先週めちゃめちゃ強いストレスがあって、この勢いで積読していた"Bullshit job"を原書で読んでしまおうと枕元に持っていったんです!!」と頭の中ですっきりした。とはいえ私の持病は皮膚症状が出ることもあるので主治医に電話で相談したところ「ストレスかな?」と聞かれたので「そうなのです」と断言した。私が。

アレルギーの薬を持っているか聞かれてアレルギーの薬は飲んだことがないし塗ることもないと答えたら、「今年は花粉症で薬出してなかった?」と聞かれて毎年処方されているアレグラを思い出した。あれアレルギーの薬だったんだ。。花粉症という固定概念強すぎ。お薬手帳通りのタイミングで飲んで様子を見てくださいと言われて、この時点でだいぶホッとした。丸腰でこの赤みと痒みと戦うのはつらすぎた。痛みも困るけど痒みも相当困る。神経がそこに集中してしまって良くない。

そんな感じで、ようやく待ちに待った梅雨明けだけどお薬を飲みつつ引き続きあまり動かないように気をつけて過ごした。ベッドとソファとキッチンを行ったりきたりしてた週末だけどわりと充実していた。ふつうの掃除洗濯はしたのと、寝具一式洗って干したし、カーテン洗ったし、キッチンのツール類洗ったし、ガスコンロ周りもピカピカにしたし、大きさをちゃんと精査した砂糖とか調味料用保存容器群も洗って入れ替えたし、お米の保存容器も。「やかんは不要」説を半信半疑ながら採用して全く問題なく2週間過ごせたので(お湯は鍋で沸かす)、コンロで油まみれになりがちだったやかんも思い切って処分したし、あれほかにもっといろいろこなした気がするけどハイライトはウンベラータの剪定。

ソファでじっとしている時間が長かったので「せっかく飾っている花がよく見えないな」と気づいた。テレビ台に飾ってある花瓶と私の間を鬱蒼と遮るウンベラータ。植物を育てるのに苦手意識があったのに去年の9月に思いつきでwebストアで買った観葉植物は実物が思ったより大きくて、でももう鉢植えを担いだ紳士がインターホンに写っていたから引くに引けない感じがして受け取った。写真も鮮明なものを事前にいただいていたしはっきりと大きさ(cm)も書いてあったけど現実味がなかった。今思えば高さじゃなくて幅?ボリューム?にびっくりしたのかも。

背が天井に届いてしまうケースもあるらしいけどうちのはそこまでじゃなく、ただなんというか森のようにぎっしり葉がついていた。うちに来て以来毎週の水やりと霧吹きしかしてないけど大丈夫なのか。よく見たらほとんどの葉っぱに穴みたいなのが開いていたり黄色くなっていたりした。やはりここでも検索するんだけどみんな「剪定」の話をしている。どうやら梅雨時期にやるとよかったみたいだけど、今年は梅雨明けは昨日だしなんとかなるかもと思った。剪定用のハサミは何年か前に青山フラワーマーケットで買った切れ味鋭いのを使うことにした。

「ウンベラータはゴムの木の仲間だから枝を切ると白い液体が出るので注意」「ゴム手袋などを着用推奨」「床には新聞紙を敷きましょう」とあったのでその通りにした。

その通りにして、最初は快調だったんだけどちょうど洗面所あたりで作動していたブラーバちゃんが突然戻ってきて山盛りのウンベラータの枝に突っ込んできた時はパニックになった。ゴムの液を塗り広げられても困る。なかなか方向を変えてくれないのでいったんスイッチを切った。

それもあるし、枝を切るときはなんかかわいそうな気がして躊躇してしまう。夏になるときに動物の毛を刈りました!的な画像がSNSでよく回ってくるけど、本人的にもすっきりして気分が良いならいいけど嫌々だったらかわいそうだな、と思ってしまう感じ。最初はおそるおそるだったけど、だんだん調子の悪そうな葉は取ってしまう方がウンベラータ的にも負担が減るのかもしれないと思い直してどんどん切った。

そうしたらいろいろな方向から白い液が出てきそうでここでも動揺した。あちこちの枝を拭きながら拭いても拭いても止まらなくなったらどうしようと不安だったけど結果としてそうはならなかった。人間の血液とは違う感じ。そもそも切った枝からどんどん新芽が出てくるそうで生命力が強いみたい。夏に間に合ってよかった。

剪定ハイでけっこう切った。でもなんか「葉は残しません」みたいには出来なくて一番高い部分の葉は残した。剪定のポイントは「理想の樹形をイメージして」らしいんだけど、買ってから約1年間そんなことをイメージしたことがなくただただ野生だったので本当に分からなかった。今日で終わらせずに様子見てまたトップ部分にも手を入れるかも。盆栽みたい。

家のことをいろいろして、並行して朝ごはんやお昼ごはんや夜ごはんを作り、朝ごはんと夜ごはんの後はお待ちかねのアレグラを飲んだ。

蕁麻疹は基本的に長期化しない方が良いらしいので、初日からけっこうマメに記録用写真を撮ることにした。体感的に最初の写真の頃が一番辛かったけど絵的にはそこまででもなく、むしろ痒みがおさまってきた今日の午後くらいが一番痛々しく見えたかも。蕁麻疹の時は暑いのはダメだけど外の風もエアコンの風も刺激になるから夏用のストールをかけておく方が楽だった。長袖はなんか無理なんだけど。皮膚感覚って不思議。。あとパジャマはコットンよりシルクの方が若干楽な気がした。髪の毛の刺激が強くて困った。もちろん結んでいても毛先がちょっとつくだけで痒みがぶわーっってなる。衝動的に髪を切りたくなってしまった。

新しいiPhoneカメラの進化を最初に実感したのは料理写真を撮るときにこれまでより広範囲が写ってしまうことで、広角レンズってそういうことだったのかとびっくりしたんだけど次がこの毎日のデコルテ写真の撮りやすさ。広角のおかげか毎回一発で撮りたい画像が撮れて満足。メモ帳に時系列で貼り付けました。

良いことしては蕁麻疹のでた範囲が見事に首〜デコルテにかけてだけで、顔はノーダメージですんだ。いくらマスクするといってもこの状態でweb会議は嫌かも。。金曜日は首〜肩にストールを巻いて参加した。暑いからみんなわりと肌を出しているのに対し、私だけミイラみたいでちょっと面白かった。雑談の会じゃないから特に触れられなかったけど。あとはアレグラの汎用性を知ることができたのも収穫だった。さっき6回目に飲んだけどかなり症状は軽減されて助かった。

目の前のお花が綺麗。夏なので最初に買ってきたままではなく、痛んできたお花を除いて生け直しているけど明るい黄色がとても華やか。剪定もっと早くすればよかった。。お花も綺麗だしだいぶほっそりしたウンベラータも見慣れるといい感じ。明日から噂通りどんどん新芽が出てきて、そうやってもっと「植物が置いてある(観葉植物を家に置くと精神衛生上良いらしい)」以上の関心を持つようになると「理想の樹形」っていうのも思いつくだろうし、星の王子さまがバラをお世話するみたいな感じで少しずつ詳しくなりたい。「星の王子さま」といえば実家にあって繰り返し読んだあの黄色くて箱に入っている本は今誰が持っているんだろう。激しく断捨離が進んでいるみたいで聞くに聞けないけど今かなり読みたいと思う。「モモ」も。結局まだ読んでいない「Bullshit Job」よりもずっと。