kate100s’s diary

百野毛糸の日記です。

紙。超紙。

久しぶりにひどくイライラしてしまった。少し前からSNSとかでフリーランスの方々が確定申告(多分e-tax)についていらいらいらいらしているのを見て、私もそろそろ医療費控除をしなきゃと思ってはいた。こういうのは早めに処理するとさっと還付されたりするので片付けることにした。

 

医療費の明細は都度都度エクセルにまとめていたのであとはプリントアウトするだけ。源泉徴収票もある。去年までの申告で使っていた謎のナンバー(****-****-****・・・みたいな長い数字)のコピーも見つけた。確かこれを使うとちょっとだけ操作が早かったはず。税務署の申告コーナーだとこのナンバーを照会してくれるおじさまがいた気がする。夏にちょっとした入院をした時に少し保険が下りたからその証明書も用意した。完璧。

 

1時間経っても全然終わらない。何が終わらないって医療費の明細の出力ができない。毎年この時にしか使わないプリンターの調子がすこぶる悪く、何度プリントしても何も印刷されない。明細が出力できないっていうことは申告書類も出力できないっていうことだしe-taxには手を出したくないしーーー!!!!ってまずストレス。プリンターを入れた袋の中に替えの黒インクが二つ。去年何らかの考えがあって買ったんだろうけど全く記憶がない。

 

エプソン 印刷 されない」とかで検索してQ&Aを読み込む。「メンテナンス」→「テスト」を試しましょう、と出たのでプリンター上の小さな画面を見て操作する。思い出してきたけど去年も全く同じ過程を辿ったきがする。。

 

一回目は何も印刷されず、その場合は「クリーニング」をしましょうとあるのでやってみる。「クリーニング」が終わって「テスト」二回目、何も印刷されない。このまま真っ白なら諦めたんだけどうっすらと青とピンクが見えてきた。もう少しかも?

 

テストとクリーニングを繰り返す。何度も何度もやってはっきりした青とピンクが出てきたから自信を持って医療費明細をプリントした。

真っ白。

よく考えてみたら数字は青やピンクではなく黒で出すんだからテストで黒が出ないならダメなのでは。。もう一度テストとクリーニングを繰り返した。観念して黒のインクを交換してみたらそのうちにうっすらとグレーっぽい色が出てきたのでテンションが上がる。いけるかも!

 

国税局のサイト経由で申告画面を開いて入力を始めた。入力はわりとスムーズにできた。雲行きが怪しくなったのは最後の方の「マイナンバーを入れてください」あたりで、マイナンバーを入力するかどうかは「はい/いいえ」で選べるのに「いいえ」を選んだら警告みたいなのが出てきた。法律で入力が定められてます的な。。家にいるしマイナンバーの書類を探してナンバーを入力した。謎のナンバーは最後まで一度も聞かれず、そのかわりに去年の還付のお知らせハガキにある「整理番号」というのを入力しましょうとのこと。

 

明細がプリントできたけど様子がおかしい。二行に一回空欄の行がある。ちょっとしたボーダーみたいな。どんな変な印刷設定になっているのかとエクセルを隅々まで見たけど原因がわからない。ひょっとして・・と思いまたプリンターのテスト。よくみたら色は出てるけど所々白いままだった。そこからまた何度か繰り返すとテストの図形?は小さな四角だったのにだんだん大きな長方形みたいになってきたし文字も印刷されるようになってきた。っていうか正解の形ちゃんと教えて欲しい。。

 

で、巨大な図形が見えるようになってきたからそろそろいいかな、と思ってまた出力した。二行に一回の空欄が文字の1/2くらいは見えるようになった。ものすごい怪しいエクセル。こんなの仕事で出されたら絶対再提出してもらうと思う。合計金額も上半分しか見えなくてもーーーー!と思いつつ諦めた。コンビニネットプリントにするしかない。

 

その頃には作成した書類は紙にして6枚になることがわかったし、マイナンバーを確認して入力したのに申告時にはマイナンバー通知書のコピー(紙)《&》本人確認証(運転免許とか)のコピー(紙)が必要とわかってなんかもう脱力した。これだけコピー機使うならもう全部コンビニでプリントしよう。。

 

サイトからダウンロードしたファイルはPDFだったからネットプリント手続きは一瞬で終わった。医療費明細はエクセルだから一旦受付けエラーが出て、PDFにしたのはいいんだけど2015年からのが全部1ファイルになってしまってまた!!!!!と頭に血が上った。また保存設定を隅々までみたら「ブック」じゃなくて「シート」をPDF化できたのでよかった。ちなみに今年のデータを(PDFじゃなく)データでダウンロードできます来年も活用できますっていうボタンを押したけど、開いたら「このファイルを使用するアプリケーションがありません」というメッセージが出た。多分何かが古いか新しいんだと思う。エクセルとかじゃないのか。。この点はもう諦めた。

 

忘れると嫌なので①申告書類(6P)、②医療費明細(2P)、③マイナンバー通知書コピー、④運転免許証コピー、⑤保険支払い証とメモしてコンビニに向かう。

 

ちょうど80円があったのでネットプリントはすぐに終わった。あとはコピー♪と思って「免許証コピー」機能を設定した。表裏がいっぺんにコピーできるなんてすごい!とわくわくしたらもう小銭がない。「小銭 or nanaco」という二択がどちらも選べない。

必死にお札入れ口を探したけどなくて、免許証をお財布にしまって設定を全部解除して1000円札で申し訳ないけどチロルチョコを買った。

 

もう一度免許証コピーを設定して今度は余裕で小銭を入れ、続いて通知カードもコピーした。⑤の保険の書類を忘れてきたことに気づいたけど、スマホに画像を保存してあったことを思い出した。写真のプリント機能はありそうだな、と思ってコピー機をみたらアプリのダウンロードが必要っぽく、一番手間の少ないやり方、、、とよく考えた結果マルチコピー機のすぐ横に立ってそこからスマホでコンビニのネットプリントサイトに画像を送り、発行された番号を入力して出力した。なんかもうこの時点でナンセンスの極みな感じ。

 

疲れたのでシュークリームを買って家に帰った。

テーブルの上にはプリンターの「テスト」と「クリーニング」を繰り返し、その上エクセルの表を何度も出力した紙が散乱していて、合計17枚。最後の方はモラルがなくなってきてテストしたピンク模様の裏紙に明細を出力したりしていたけどそれでも17枚。混ざるといけないのでまとめて片付け、「封筒に入れて投函」という最後のステップに取り掛かった。

 

封筒とは宛名を書くということであり、手書きが嫌いなので何度目かの発狂をしそうになったけどなんと!提出物をまとめた紙には「宛先はこちらを切り取ってお貼りください」と書いてあり、印刷された税務署の住所を「キリトリ線」に沿ってハサミで切り取ることができた。ラッキーーーー!!!とかなり感動した。「のり」で貼って「御中」って書きました。

 

これまでにかなりの時間を費やしている。とはいえ税務署の作成コーナーで並ぶよりはだいぶマシだし、と思い直しつつ郵便局で出す手間を省けないか考えた。家に400円分くらいの切手も見つけた。こういう時にキッチンのデジタルタイマーを使えば重さも測れる!と測ってみたら38gで、どうやら50gまではこの料金で、、、、と順調だったけど書留系はどう調べても窓口で申し込まなきゃらしかった。「配達の証明」だから当然なんだけど。。。無駄ーー!!とはいえ普通郵便で送って紛失でもされたらこれだけの労力が無駄になってしまう。何といっても今年のデータを開くアプリケーションがないのだし。

 

PCで始めた手続きの中にプリンターの不調、ナンバーの書かれた書類のコピー、ナンバーの書かれた書類を保証する証明書のコピー、キリトリ線、ハサミ、のり、封筒、書留依頼、と容赦なくアナログというか物理が入り込んでくる感じはコントみたいで、ハンコやファックスといいフィジカルな物に安心感を覚える人たちがITの良さを改変してしまっている理不尽。今でも不可解なのは「今年から源泉徴収票は不要」っていう方針で、ここまで何枚も紙を要求するのに一番大事そうな一枚を省くんだ、っていう。

 

プリンターの小さな画面からは新たなメッセージが出ていて、「インクが少なくなっています」だそうです。あなた今日何も有益な書類をプリントしてくれていないけど!?という憤りをちゃんと記録して、来年は自宅プリントを一瞬たりとも検討せず、ネットプリント手続きしようと思います。