kate100s’s diary

百野毛糸の日記です。

読書と勉強の秋にしたい

ものすごく怠惰な一日。どのくらい怠惰かというともう夜なのにまだパジャマを着ている。秋冬用の三層ガーゼでものすごく快適なやつ。いつもは夕方になるとさすがに着替えるんだけど、幸いなことに冷蔵庫に食べ物があるから買い物に行かなくても大丈夫だった。

 

大半は寝ていて、朝ごはんを食べてまた寝て、お腹が空いて起きたら足元が寒くてルームブーツを履こうと家中を探したけど見つからなくて、「断捨離で捨てちゃったのかも」「一昨年から履いているのがまだ履けたのに気が焦って去年も買ったから合計二足あったのに」とパニックになり、それが高じて「去年も秋にすぐ売り切れたからすぐに注文しなきゃ」と慌ててネットで探した。去年は公式から買えなくてAmazonとかも含めて見てできるだけちゃんとしたお店から買うのに苦労した記憶があったけど、今年は公式ショップがちゃんとしていた。安心して、でも送料が微妙だなと思って一応楽天も見た。案の定送料無料のショップがある。ケンローチ監督の話を思い出して若干の罪悪感を感じつつ、楽天から注文した。ポイントが貯まっていたから再計算した金額がものすごく安くなっていて、それも少し気になったけど確定した。レビュー欄に「もう青色しかなかった」というような、去年の私みたいなコメントがけっこうあったからそれにも影響された。

 

寒いからあったかいランチを作って食べて、ブーツは来週届くしと安心したらまた眠くなってきてしばらくうたた寝をした。

 

1時間後くらいに飛び起きた。

ルームブーツ、多分使い古したタオルの箱(水があふれた時用に取っておいてる)の中に入ってる気がする!

部屋着のラックを取り出し、奥の箱を引っ張り出し、上の方のタオルをいくつか取り出したら本当に一昨年のダスキーピンクと去年のシャギーグレーが出てきた。去年のはタグ付き。

 

ここからもうひと焦りで、iPhoneより速くとiPadを起動させて楽天のページから注文のキャンセル処理をした。正確には、もうワンクリックではキャンセルできなかったからお店に連絡。週末お休みするお店で助かった。。

「大変申し訳ありません。もう見つからないかと思ったブーツが今見つかりました」と丁重に謝り、なんか自分が30歳くらい歳を取った気がした。20歳かも。疲れた。。

今年は去年のシャギーグレーを履くことにした。実際に履いてみるとまだ少し暑かった。

 

食べて寝てばかりいるからか頭がぼうっとしていて、明日からはいろいろとすることがあるから今日はちゃんと早く寝なきゃとお風呂を磨いた。この前の台風からお風呂にいつもお水を貯めておかなきゃと実践している。これ、私は入浴剤を入れた日のお湯はその場で落としてその場でお風呂掃除をして出る習慣だったからけっこう歯がゆい。なんとなく入浴剤はプレーンな死海ソルトみたいなやつの出番が増えた。つまりお湯を貯めたい夜になってからお湯を落として磨いてまた貯めて、というのがちょっと面倒だなっていう。だからといって夜入ったあとに洗ってまた貯めてそのお湯には翌日入るっていうのもなんか電力がどうなんだろうとか気になってしまう。節約にしても環境にしても災害対策にしても、大局観を持つというのは全然簡単じゃない。

 

台風の前に千葉雅也さんの「勉強の哲学」を読んだ。買ったのは少し前だけどしばらく積ん読にしていて、読んでみたらめちゃめちゃ面白くてもっと早く読めばよかったと思った。お話も聞けてだいぶ理解が進んだし、実践したいことがいろいろ出てきた。私は一つ目の「アイロニー」の段階にずーーーーーーーーーっといるんじゃないかと読んでいてドキドキした。成長しないと。「欲望年表」作らないと。あとノートアプリも。情報にめちゃめちゃ触れているくせにNotionとかもダウンロード以外何もできてないし、とにかく散漫すぎる。前に「百野さんはサイドストーリーはたくさんあるのにね」と言われたのを思い出す。そろそろメインというか統合されたものが欲しいところ。

 

で、台風一つとっても、水害がとても怖いんだけど地理にも地形にも知識がなさすぎて正しく怖がれずやみくもにツイッターを見続けてしまった。「ダム放流」「下流に影響」みたいなワードに反応したけど、どのダムどの川どの支流が自分の住んでいる地域に関係するのか全然わからない。しかも水の氾濫だけじゃなく風とか土砂崩れとか、電気ガス水道とか多角的に状況を把握しなきゃいけない。

 

「マンションに住んでいる人は水のうを置け」と家族に言われたからビニール袋に水をつめて運んだけど、途中で水が漏れていた。うちからの浸水まじで困る。だいたいこのお水はお風呂に貯めてある水がいいのか水道水がいいのかもよくわからなかった。わからないことだらけ。

 

風と雨が激しい家の中で、地形について勉強しよう。ハザードマップみたいな結果だけじゃなく構造を把握しようと心に決めて、すすめられていた「東京の空間人類学」をカートに入れた。 kindle版はなくて、こんな日に通販で買い物をしてはいけない気がした。ブラタモリとかも、今まで数分で気が散ってしまっていたけどこういう参考文献を読んでいくと興味が出てくるかもしれない。

 

数日経ってAmazonのカートを見たら本の在庫が切れていた。いつもだったらそのうち忘れてしまうところだけど”勉強”が自分のテーマになっていたので思いとどまれた。個人的に”勉強”という言葉にあまりいいイメージがなくて、好きなこと/興味のあることを詳しく知ろうとする以外の学び方を全くしてこなかったけど、せっかくなので少しずつ調べていきたい。まずは入門書からでいいとおっしゃっていたので本屋さんに行かなきゃ。こうやって災害に適切に対処できるようになるとともに、脳に刺激がいって、家にルームブーツが三足みたいな状況を避けていきたいと思う。

 

台風の日、私が脈絡なくこわいこわいと言っていたら友達が「大丈夫だよ。こういう時は近所に誰が住んでいるかが重要なんだよ」と言い切った。その子の近所には絶対に身を削らないタイプの政治家が住んでいるから不安がないという。好きな考え方ではないけどある意味でストリート・スマートというか、根拠を地理や歴史に求めるのとは違った角度の決断の仕方で感心してしまった。考えてみれば大学まで出たというのに「勉強は学校でするもの」みたいな思い込みがあるのも変な話だし、のびのびと勉強を深めていきたいと思います。改めてみると私の積ん読はどれも今すぐ読みたい本ばかりで本当に最高。本棚もしまうのから積むタイプに変えてよかったしあとは読むだけ。