kate100s’s diary

百野毛糸の日記です。

道具とHow to

9月になったな、そろそろサンダル終わりかな、ということはブーツ?Acneのブーツ!いつから履いてないんだろう、状態どうかな?とか考えていたらインスタグラムでシューケア講座(女性向け)の広告が出てきてドキッとした。詳細を見たら家から近い会場だし、日程も近くてすぐ申し込んだ。

 

今思えばAcne Studiosのブーツを買った去年の段階でケアグッズも合わせて用意したし、インターネットとかで調べて自力でもできたのかもしれないけど、結論としては参加してとてもよかった。少人数(2人)だったからいつでも質問できるし、しっかり見てもらえた。

 

お店にはケアしたいお気に入りの靴を持ってくる決まりで、私はもちろんブーツ、同じ回だった女性はイギリス風のがっしりしたレースアップシューズを持ってきていた。相変わらずよく調べずに参加したんだけど、開催したお店はブリティッシュメイドという英国靴などを扱うお店だった。靴全般に関心が高い方だけど、イギリスの靴はノーマークだったことに気づく。私の靴はほぼ9割イタリア製、あとは少しのフランス製(レペットとか)、スペイン製かも。英国靴はホール?がたくさんあって手入れが大変そう。

 

踵の減り具合から歩き方がきれいと言っていただけて嬉しかったり、気になっていたしわのケアについて教えてもらったり(革靴にはシューツリー必須)、最初のブラシ(馬)と仕上げのブラシ(豚)の素材とか、汚れ落としと最後の乾拭きのクロスの素材の違いとか、買ったほうがいいもの/家にあるもので代用可能なものを教えてもらってケアが怖くなくなった。

 

このイベントをどうして知ったんですか?と聞かれたので、「そろそろ秋でブーツの季節だけどお手入れしてから履きたいな、と思っていたらインスタで広告が出てきたので驚きましたー」と答えたら、たまたまお店にいたweb広告担当の人が「え!まさに狙い通り!タイミングもメッセージも超考えてるんですよ〜」と興奮していた。私は往々にして何かに参加すると主催の方に「狙い通り」って言われることが多いので騙されないように注意が必要。

 

自力でできたかも?と書いたけど、家に帰ってからお店でおすすめされたグッズを検索していたら、シューケアに関するネット情報はたくさんの説があった。私は専門家のおすすめというガイドがあったから選り分けて探せたけど、軸がなかったら延々と迷うと思う。現に、改めてシュークローゼットを見たらハンズで迷いながら買っただろう「汚れ落としと栄養が2 in 1みたいなクリーム」が出てきた。ブラシは豚が2つあったので馬と、汚れ落としの水溶性リムーバーを注文する。

 

あと!前も書いたかもしれないけど、私はこんまりさんの最大の功績は片付けに臨む時の服装の更新だと思っていて、それまでは掃除片付けといえばマツイ棒的な完全防備(汚れてもいい格好)がスタンダートだったと思う。メッセージとしては「家にある憎たらしい汚れと戦う」という感じ。こんまりさんがクライアント宅を訪問するときの可憐なお洋服からは「(家に既に存在している)ときめくものを選ぶ」という立ち位置が一目瞭然で、ポジティブなところが素敵。クイア・アイとかも同じ思想な感じなので時流なんだと思う。どちらも好きです。

で、靴磨きなんだけどお店では黒いしっかりしたエプロンを貸していただいた。最初私は家でやっているように、靴を宙に浮かせてすっすと磨いていたんだけど、先生から「エプロンあるから、腿の上に靴をのせる感じだと力入るし楽ですよ!」と教えていただいた。これはつまり、家にいるときは、下に新聞紙(しかもケチって数枚)を引いて、そこから泥などがはみ出ないように小さい小さい動きで磨いていたということで、腿の上にガッと置いてブラシをかけたりクロスで磨いたりした方が疲れないし靴はすぐにぴかぴかになった。何事も思い切りやった方が楽だし効果的。

 

道具といえば、揚げ物がうまくいかないって常日頃から思っていて、それは油をケチっているからかな、と思っていたら北欧、暮らしの道具店のサイトで「ラバーゼ鉄揚げ鍋」という商品を見つけた。説明文がとても魅力的で、これがあれば私にもうまくできるかも!?と気持ちが盛り上がったけど、揚げ物専用鍋を買うほど揚げ物するかな?と自信がなくなりしばらくカートに入れたままにした。

 

買ってよかった。全ての工程がとてもスムーズで、何よりとうもろこしの天ぷらがとても美味しくできた。コンロも汚れないしざるのおかげで油と戦わずに揚げ具合見られるし油からあげられるし軽いし洗うのも簡単だし。ラバーゼは水切りかごもとてもよかったな。

 

専用鍋にはほろ苦い思いがあって、銅製の卵焼き器を買ったけど全く活用できていない。これがあれば私も!っていう起点は一緒だけど、冷静に考えたら私はそもそもあまり和風な卵焼きを食べる習慣がない(スクランブルエッグは食べる)のを、道具さえあれば習慣になるかも?と期待したのが無謀だったみたい。簡単に上達しない卵焼き、焼いたら食べるしかない卵焼き、だんだんプレッシャーを感じて作らなくなってしまった。

 

揚げ物に関していうと、食べたい気持ちがあり、何度も挑戦した(フライパンとかル・クルーゼで)実績があり、という点で基準をクリアしていたと思う。いい買い物ができてよかった。これからもこういう基準で買う/買わないを決めようと思う。振り返ると今日はシューケア再確認とともに英国靴に出会った日で、後者については「体験してみたい!」という気持ちがむくむくと出てきたんだけどここは冷静に。自分が好きなタイプの靴、レースアップシューズを履く頻度の少なさなどを考えると基準には達していないかも。当面は持っている靴を大事にして秋冬を過ごし、春頃になったら試着をしてみようかな。今日教わったことを活かして、適当に履いていたエナメルのローファーをさっと磨いたら想定以上にぴかぴかに変身したし、「手入れをすればするほど長く履ける」っていうのはイギリスの靴だけじゃなくイタリアの靴にも言えるはずで。