kate100s’s diary

百野毛糸の日記です。

2011.3.11についてはまだ何も書けない

後から思い返すと2011年はものすごく色々なことがあった年だった。よく言われることだけど、渦中にいるときは大変さがよくわからなくていつも通りのテンションで諸々対処していた。点と線みたいな考え方をすると、この年に起きたことが今の自分の状況を形作ったみたい。

 

それはそうと、私がよく知らないことに対してあまり躊躇なくうっかり手を出しがちなのはなんでなんだろうって週末からずっと考えている。

 

宇宙のこととか全然知らないのに「ファースト・マン」を観るとか、マーベルを全く知らないのに「キャプテン・アメリカ」をいきなり観るとか、海外在住の友達を連れて「HiGH&LOW THE MOVIE」とか、ジャズについてよく知らないのにチック・コリアのコンサートに行くとか。上原ひろみさんにハマっていたからその流れで。

 

ボクシングの試合を見たこともないのに「1R1分34秒」を夢中で読んで、読むだけに飽き足らず著者の町屋良平さんと角田光代さんのトークショー(角田さんもボクシングをやられていて ボクシング小説を書いていたそう)にまで行ってしまった。お二人ともとても素敵な方でトークも面白かったし行ってよかったんだけど、テーマが体を動かすこと、書くこと、ボクシングとかだったからやはりある程度ボクシングを知っていた方が良かったんだと思う。

 

本を持っていたのでお二人にサインをいただくことができた。角田さんについては結構たくさん読んでいたがゆえにかえって何が好きとかそういう具体的な感想が言えなくて、「ドラママチを繰り返し読んでいます」と、もっと最近の話も読んでいるはずなのにそう主張してしまった。

 

町屋さんについては第一声で「ボクシングのことを何も知らないけど一気に読んで〜」的なことをお話して、「ダンスのことを何も知らないけどダンスの話も読んでみたいです」と続けた。「それは嬉しいです」「しき、は、youtubeにあがってるダンス動画が出てくるのでそれもみてみてください」と優しく受け答えしていただけたけど、この「何も知らないけど」アピールは我ながら一体なんなんだろう。

 

思えばそういった、自分が普段スルーしている分野について触れる機会の後、継続的にハマったものがあまりない。私がツイッターでファンの会社員の方は、HiGH&LOW THE MOVIE(一発でこう変換されてすごい)を一度観た瞬間からツイートがEXILE一色になったし、というかエグザイルではないのかな、三代目?とか、なんかそういうファミリー的なみなさんについてずっと語っている。シネマ歌舞伎を一回見てから舞台に足繁く通う友達がいる。建築展にいって、現地で見てみたいと旅行に出かける同僚がいる。私も「阿弖流為」は観て感銘を受けてブログにも書いたんだけど。。

 

せっかく興味を持ったんだから、LDHにしろ歌舞伎にしろ宇宙にしろボクシングにしろダンスにしろ、もう少し深掘りしてみればいいのにと思う。子供の頃から言われていたけど気にせずにいた「根気がない」という特徴の根深さに今ごろ気づいてしまう。というか、テーマはなんでもよくて映画という小さい時から見慣れた形態でドラマが観たいだけなのかも。

 

全然関係ないけど今年に入ってからいよいよ姿勢の悪さが気になってきて、これはピラティスだけではどうにもならなくて筋トレが必要な気がしてきてジムを検索し始めた。こういう時も身近なジムじゃなくて最高のジムに手を伸ばそうとする悪い癖が出てしまう。行き着いたのはその名も「GRIT NATION」で、サイトを見るうちにここに入れば姿勢や体型などの見た目どころか人生観も変わるんじゃないか?という気がしてきたけどよく読むとこのジムはグループレッスンが主であり《仲間》との声かけによってモチベーションが高まり〜のあたりで無理無理絶対無理と気づいて思いとどまった。運動が苦手な上に数年通ってるピラティスで知り合いが1人もできない私には最も向かない。メンバーに迷惑をかけてしまう。

 

今更だけど「GRIT 〜やり抜く力」ってビジネス書でも話題になっていて、私に欠けているのはそういうことなのかも。よく「得意なことは始めること、苦手なことは続けること」って冗談で言っていたし。。好奇心旺盛なのはいいけど、何かに出会ったらその一つ一つをもう少し大切にしていければいいと思う。「しき」はもちろんその日のうちにAmazonで買ったんだけど、いつになっても配送連絡がこなくて今デイリープロバイダーへの不安が募っています。