kate100s’s diary

百野毛糸の日記です。

初ベン・ウィショーが「メリーポピンズ・リターンズ」でよかった話

忙しくて今年のバレンタインは何もできなかった。去年覚えたバレンタインの楽しみ方も全然。やっぱり出来ることは出来る時にやっておくに限る。会社の義理バレンタインみたいなダルいやつをこなしたくらいで終わってしまった。

 

といいつつなんとか帰れそうな日に定時に会社を出て、同僚と「メリーポピンズ・リターンズ」を観にいった。彼女もとてもよく映画を観る人で、ご飯に行くと映画の話を思う存分出来る貴重な人なんだけど、過去に一緒に観にいった映画は「シン・ゴジラ」とかでなんか妙な共通点。大作?ファミリー映画??的な誰かと観たいのに一緒に行く感じなのかも。お互い主演のエミリー・ブラントが好きだった。

 

ハリーポッターを一つも観てないくらいファンタジーが苦手分野だから怖くもあったし、実際前半は入り込めないかも、、、と不安になったけどメリル・ストリープの登場した中盤辺りからどんどん引き込まれた。とにかくベン・ウィショーが演じるパパに感情移入してしまう。すごい格好いい人のはずなのに、始めはとてもしょんぼりしててカリカリしていて悲哀を感じさせていた。老けたのかな?と思ったけど全然違って、後半の"UP"を表現するための前半だった。

 

はしごでビッグ・ベンのシーンとか、笑うシーンじゃないのかもしれないけど笑えたし、風船のシーンは最高の多幸感を味わえたし、観たあとはすっかりテンションが上がった。ディズニーすごい。

 

バレンタインの時にちょっとだけ思い出した人がいて、義理チョコを渡したりお礼の品をいただいたりの時に一悶着起こしてくれた方で、その方が当時激推ししていたのがベン・ウィショーだった。oo7に出ている超絶イケメンで、そもそもアクション映画というのはフレッシュなイケメンを見つけるためのもので、という斬新な自説を熱く語っていたのを覚えている。

 

で、私はそんな感じで映画を観ないせいか、説明を聞いても007を観る気にはならずスルーしていて、これまでたまたま彼の作品を見たことはなかった。だからこの「メリーポピンズ リターンズ」の予告でベン・ウィショーの名前を見かけ、ああもうパパ役になったのかと意外に感じた。

 

さっきも書いたけど冒頭のバンクファミリーはとてもシュンした感じで、イケメンオーラは消えていた。それがみるみるうちに笑顔が増え魅力が全開になり、、という変化がとても好ましく、なんて魅力的なんだろう、この人の映画をもっと見てみたいなと思って映画館を出た。

 

映画館の近くでご飯を食べたんだけど、同僚がまず「ねーこの人さー!!」とベン・ウィショーの画像を見せてきた。「ベン・ウィショーよかったよね!大人に刺さる映画だった❤︎」と答えたら彼女は全く違う感想を持ったようで、「この人”パフューム”の人でしょ?悲しもうが笑おうが、いつか豹変するに違いないと思って気が気じゃなくて安心してみられなかった」という。とてもただの善人には見えないって。

 

優しくていいパパが妻を亡くして悲しみで落ち込んで暮らしている&お家が!→メリーポピンズが現れて、っていうのはこのストーリーの核だから、そこが信じられないと全然違う風に見えてしまうだろうなと思った。あと、この映画は当然「メリーポピンズ」自体を観てから観るべきで、私は前作の記憶がほぼなかったから万全ではないんだろうし、同僚は本を読んでいたからちょっとイメージと違ったと言っていたし、観る側の状況によって印象がだいぶ変わる映画なのかも。

 

気になりつつベン・ウィショーの過去作品を観ていなかったおかげで、今回の映画を純粋に楽しめてとても得した気分。Spotifyで早速 "Nowhere To Go But Up"をずっと聞いている。インスタとかツイッターをやっていないみたいなので情報が入りすぎて勝手に飽きてしまうこともなさそうだし、少しずつみていきたいと思う。「パフューム」は怖すぎ、「007」はそれこそ前知識を問われそうで手が付けられない。やっぱり「リリーのすべて」かな。エディ・レッドメインも好きだし。あと、歌の中でロンドンの空ってすごく言われていたからイギリスに行ってみたくなった。「メリーポピンズ」本家に関してはちょっと保留。

 

2-3月は観たい映画がたくさんあって、通勤中に常に検索してしまう。映画はつくづく観るタイミングが大事だから、期末で忙しいとか言っていないでどんどん映画館に行こうと改めて思いました。