kate100s’s diary

百野毛糸の日記です。

「ANY DAY NOW」 / 「チョコレート・ドーナツ」っていう素敵映画

目が覚めて時計を見たら3時で、暗いしずいぶん早く起きちゃったなと思い、トイレに行って二度寝しようと携帯を見たら午後3時でかなりびっくりした。外は雪が降る感じでどんよりしていた。疲れてる。。

 

ぼんやりしながらコーヒー豆を挽きコーヒーメーカーをセットしてホットケーキを焼くことにする。焼いている間にとてもお腹が空いてきて、生ハムとかベビーリーフとかトマトとかも用意した。アップルシナモンジャムを添えて後でかけるメイプルシロップもセットして朝食っていうかブランチっていうかおやつ?を食べた。もう16時くらい。

 

父親がインフルエンザAを発症したというメッセージが母親から届いていて、お見舞いに電話をかける。父親はマスクをつけないのはもちろん、予防注射も受けない危険人物だから冬には会わないに限るな、と改めて思った。

 

ふと、この前人からすすめられた「チョコレート・ドーナツ」を観るのは今日なんじゃないかと思った。外は雪っぽいし家の中もだいぶ寒いし、毛布にくるまって映画にぴったり。映画の内容はざっくり聞いていて、なんとなくコメディっぽいのを想像していたら全然違った。メンバーシップを解除していたNetflixにもう一度加入して、映画のタイトルで検索して再生を始めてから映画が終わるまで身動きできなくなった。

 

始まってすぐに主人公ルディの幸せを願うようになった。マルコのことも仕事のこともなんでも。ルディの思い通りに物事が進むのを願っているのにそうはならなくて、悲しいし悔しいし、邪魔ばかりする法律関係の人たちまじでなんなの?と腹が立った。最後の手紙のシーンは本当に悲しかった。法律関係の彼らは自分の仕事をしただけで、と肩を持つこともできるんだろうだけど、でも何のための仕事だったのかと考えるとやはり間違っていたとしか思えない。結果が全てを物語っている。

 

「出生家族は絶対善なのか?」っていうのはずっと私のテーマで、「誰も知らない」とか「そして父になる」とか「たかが世界の終わり」とか、最近でいうと「万引き家族」とか、そういう視点で見てしまうんだけど、この映画は明快に答えを出してると思った。家族より家族らしい関係って絶対あるはずで、性的嗜好とか職業とか、そういうものより見るべきものはたくさんあって。当時の偏見の強さとかを考えるとリアルなんだろうけど。世の中が進歩してよかった。。

 

ルディとパートナーの関係もすごくよかった。昨日「ラ・ラ・ランド」を久しぶりに観たからちょっとリンクしたけど、本人がやりたいんだけど諦めていたり踏み出せないことをちょっと強引なくらいに応援してくれるパートナーってすごくいい。最初のオフィスのシーンで「何この人!最悪!!」って思ってしまったのは早計すぎた。

 

最後のステージのシーンは心が死んだ状態で観てしまったけど、一方で、ルディみたいに喪失感で寝込んだりせずに力強く前向きに生きていかなきゃいけないんだとも思った。観終わってから、今もずっと悲しい。シュンとした気持ちが少し和らぐようにお汁粉を作って食べた。「甘いお汁粉が夕食なんてダメよ不健康だわ」とルディに怒られてしまう。でもきっとポールは「一食くらい大丈夫だよ」って言ってくれるだろうし二人が親ってやっぱりすごく素敵だったんじゃないかな。