kate100s’s diary

百野毛糸の日記です。

香りが弱いんじゃなかった

玄関とかトイレはいい香りにしておきたくて、スティック状のルームディフィーザーを置いている。

 

選び方がけっこう難しくて、例えばバーニーズニューヨークとかおしゃれなセレクトショップで売っているものは10000円くらいしたり、いくら3ヶ月持つといっても1月3000円以上はさすがに手が出せない。

 

こういうときは無印なのでは?と思って買っていた時期もあったけど、香りが弱くて持ちが悪く、結局高くついた。店舗によって同じ香りがなかったりも不便だった。

 

ここ1年くらいはアシュレー&バーウッドに落ち着いていた。最初は確かプラザで見つけて、2000円代で買えてそこそこ持つのでコストパフォーマンスがよいとリピートした。チュベローズの香りとモヒートと、あとはクリスマスのホリデーブレンドみたいなやつとか、いろいろ試した。アマゾンでも買ったし、アフタヌーンティーでも別注なのかな?独自の香りのものがあって。

 

でもずっと使っていると、そうこうしている間にもっといい香りが出てきているのでは?といういつもの探究心がでてきて、この前の誕生日月にふと見かけた全然違うブランドの容量大きめのボトルを買ってみた。バンブーの香り。玄関にちょうどよかった。

 

トイレ用のも悩ましく、フレッシュはいいけど甘いのはどうかと思うし、インテリアショップを見るたびに迷っていた。ディプティックとかジョーマローンのをほいほい買えるなら悩まないけど、そうもいかないし。

 

悩んでばかりもいられず、2000円代で買える他のブランドを探した。探しているとなにかと見つからないものだけど、ルームディフィーザーだけはそこら中に売っている。値段を気にしなければだけど。。Palm Beachという夏っぽいブランドを見つけたので今回はそれにした。小容量でちょうどいいかも。

 

家においてみてがっかりした。香りが弱い。深呼吸しても全然香らない。

やっぱり安いのはだめなのか。でも30mlで2000円くらいって安いのか。

 

しばらくトイレに行くたびに小瓶を見つけてため息をついていた。夏にサンダルウッドの香りはいいと思ったのに。

 

そうこうしている間に具合が悪くなりトイレには文字通り用を足すためだけに入るようになり香りのことなんて気にならなくなった。

 

ここ数日目覚めがよくて、起きると窓を開けたりシャワーを浴びたりの余裕ができた。途端にリビングにある百合の香り、玄関のバンブーの香り、トイレのサンダルウッドの香りがヴィヴィットに感じられるようになった。別にそれまで鼻が詰まっていたとかではないし、完全にあらゆる感覚が蘇った感じ。逆にいうとそれまではとてもnumに過ごしていたんだとぎょっとする。

 

どうしてるかな?と思っていた(といっても深層心理で。普段は思い出しもしない)人とばったり会うことが続いたり、普段感じの悪い人が丁寧に接してきたり、ものごとがスムーズに進んだ数日間。

 

よく考えると朝からアイシャドウを落として粉々に割れたり、それを元どおりに戻そうとして両手がブラウンシャドウまみれになりティッシュを大量に消費し結局ベージュと濃い目ブラウンがブレンドされて使い物にならなくなって、、、みたいなこともあった。

 

でもその瞬間にあ!前から試したかったルナソルのスキンモデリングアイズをやっと買える!と思い直して、といっても今日は遅くまで打ち合わせがあるから週末になるかな、と思っていたら予定より30分早めに終わって終業15分前のデパートに駆け込めたし、ものごとは捉え方一つだと思う。そういえば数日前に久しぶりにつけたシャネルのチャンスや、No.5ローの香りが新鮮に感じたりもした。

 

五感を研ぎ澄ます、みたいな言い回しをすごく馬鹿にしていたけど、なんかピンとこないといって物をどんどん探すより、大抵の物の魅力を感じ取れるような状態で過ごす方が絶対にいいはず。何食べても美味しいといい、何を見ても綺麗といい、何を嗅いでもいい香りというような人に会うとつい「ハードル低っ」と思ってしまっていたけど、その方々はものごとの良さを敏感に感じられる人なのかもしれない。これからは前より幅広いものに感動できるのかな?っていう期待感でいっぱいになった数日間でした。