kate100s’s diary

百野毛糸の日記です。

チェーンスモーキングさながら

さっきまでハンバーガーを食べていて、ちょっといいハンバーガーにはだいたいポテトも付いてくるから、バーガーもポテトも熱々のうちに食べたくて交互に交互に、早く早く早く早く!って食べていて疲れてしまった。

 

帰りがけにちょっとだけ、本当にちょっとだけのつもりで閉店間際のデパートの靴売り場に寄った。シーズンのはじめに定価で買った靴のブランドの前は目を伏せたまま通り過ぎ、大好きペリーコ売り場に向かう。

 

息が止まりそうにびっくりした。私の愛するtaxiの木型の、最近見かけない6.5cmヒールという私の足に一番フィットするパンプスがセールになっている(最近のtaxiは8cmヒールが主流)。きれいなスカイブルーのスエード、深い色味のネイビー、シンプルな黒のパテントの3色が置いてあってどれも素敵だった。

 

裏返してサイズを確認していると店員さんが「おサイズお出ししますよ」と言ってくれて、「taxiの6.5cmって最近見かけなかったので嬉しいです!しかもセール!36 1/2はありますか」と前のめりで聞く。在庫の確認を待つ間に別の靴も見てみたけど、履き心地はもちろん見た目の綺麗さもやっぱりtaxiがよくて、在庫があるといいなと祈るような気持ちだった。

 

「お客様」

店員さんが戻って来る。

「36 1/2ですと、店頭の黒のパテントのみのご用意になります」

どの色も素敵で、持っていない色にも惹かれたけど黒はスムースレザーのものしか持っていなかったのでパテントいい!と思って履いてみた。いつも通り完璧なフィットで、買うことを即決した。

 

「運命でしたねー」「本当に、通りかかってよかったです。遅くまですみません」「いえいえー。サイズのご用意があってよかったです!」「そうですよね、いつもはセールになる前にサイズがなくなりますもんね」うきうきしながらエスカレーターまで送ってもらった。

 

今週はとてもハードだった。先週末がものすごく疲れていたから、その延長で始まった仕事はつらく、なんとか元気を出そうと思ってのハンバーガーだった。思わぬおまけですっかり上機嫌になって、大雨の中しっかりした足取りで家に帰った。

 

郵便受けを開けるとアマンからの荷物が届いていた。そういえば数日前にペリーコのオンラインストアのセールでパンプスと、ペリーコサニーでサンダルを買ったんだった。ネットでの買い物は緊張する。特に、普段避けているアンドレアの木型の、ヒールの高さと形を考えると履けるかも?と賭けのような気持ちで選んだパンプス。色はコーラルピンク。サンダルは肌馴染みの良さそうなベビーピンクで、とはいえ肌馴染みも何も画面で見ただけだからこれも賭けで。

 

計3足の靴を持って家に入る。さっき買った黒パテントはいいとして、問題はオンラインで買った2足。段ボールを開け、緩衝材で丁重にラッピングされた靴箱を開けてみるとパッと明るいコーラルピンクのエナメルパンプスが目に入った。両足分を出して、恐る恐る履くとぴったりフィットしてほっとする。画面で見るより履くとかわいくて、デイリーに履けそうなローヒールが増えてよかった。

 

サンダルはとても履き心地のいいストロー素材のフラットシューズで、こちらもとても気に入った。買い物がどんどんうまくいって楽しくなった勢いで段ボール等々をすっと片付け、靴たちを持って玄関に行く。ものすごい集中力で断捨離をした。もう捨てたりzozousedに売りに出した靴の箱、香水の箱はもう要らない。冬用の靴は後ろに。クリスチャン・ルブタンとかの鑑賞用の靴は上に。よく履く靴、この夏たくさん履きたい靴は取りやすい真ん中に。やることはいっぱいあって、てきぱきと判断して進めた。

 

更に思い出したんだけど、ステラ・マッカートニーからのセール通知を見てテンションが上がりセールページを見たら、私が今シーズンの初めから狙っていたミッドナイトブルーのリボンの靴がセールになっていたので買ったんだった。在庫はあとわずかで、イタリアからの取り寄せだから入力がふつうのネットショッピングより面倒だったけどさくさくこなし注文を済ませた。少し時間がかかるけどもうすぐ届くはず。

 

配置はとても迷ったけど、モデルさんが履いている姿の美しさを思い出して鑑賞用の棚に並べることにした。今はスペースを空けている。

 

靴を買って帰り家で靴を受け取り次に届く靴のためにスペースを空けるって完全にどうかと思う行動なんだけど、もうこれは絶対的に趣味で偏愛。20代の頃から靴を積み上げてしまうところがあって、イメルダになりたくなくて必死に少なく少なくを心がけてきたけどなんかもう抵抗をやめることにした。靴の数の分だけお出かけ欲は増えるし、こうでもしないと私は家から出られないんだと言い聞かせる。セールには失敗がつきものと考えると今シーズンの引きはすごく強くて、だけどその引きと残りの資金は必需品の洗濯機の買い替えに活かさないといけなくて。