kate100s’s diary

百野毛糸の日記です。

元気そうだねって言われる

急に寒くなったせいで、じきに落ち着くって思いたいけど体調がすこぶる悪い。寝返りも打てないほど、歩けないほどの痛みがおこって1日安静にしていたり。

 

1日安静に、って、1日もあったらいろんなことができそうなのに何もできなくてつらい。そっとそっと体勢を整えながら寝ていることしかできない。本ぐらい読めそうなんだけどなんとなく集中できない。パッと見で読みたい本はどんどん出てくるから、積ん読ばかり増えている。川上未映子さん編集の早稲田文学女性号も、わざわざ発売前から注文して届いているのに、重くて持ち上げられない。困った。

 

ふと思ったんだけど、私のように体調によってものが持てなくなったりする人に、音声読み上げみたいな機能は有効なのかな。といいつつ、私は常に目で活字を追っていたいタイプの活字中毒者なので耳からストーリーが入ってくるかどうかちょっとわからない。人の長い話を聞くのもちょっと苦手だしな。。

 

そんな感じなんだけど実生活では「元気そうだね」ってよく言われていて、つくづく見た目に出ない病気なんだなと思う。それがいいかどうかの判断は難しい。強いて言えば電車に乗るのもやっとだった頃に優先席に座りづらかったとかそういう不便はあったけど、総合的にみると見た目くらいは平気に見えているほうがいい気もする。本当に全身の関節がだめだった頃は、座ったが最後立ち上がるのが大変だったからかえって立っているほうがマシだったし、病名がわかると宗教とか健康食品とかを露骨にすすめてくる知人みたいな人がわらわらと出てきて面倒くさかったし。同情されることのメリットがあんまりわからない。

 

体調が悪い上にちょっと気がかりなことがいろいろ起きていて、横になっていてもあまり気が休まらないので隙をみてまた映画を観にいってみた。いつも観ているような高尚(?)なやつじゃなく、あんまり考えずにみられるようなタイプの。

 

『ミックス』を観たんだけど、すごくよかった。ガッキーかわいい。瑛太かっこいい。広末涼子ー!蒼井優ーーー!!!って見所がいっぱいで、ストーリーもよくて、最初はノリについていけるかな?と思っていたけど途中からちょっと泣きそうだった。後半の広末涼子のパートといったら!こういう、サプリメント的に映画を観るのは本質的じゃないとか普段は思いがちだけど、弱ってるときはとても有効だと思った。映画の力ってすごい。

 

映画といえば、普段海外に住んでる友達が帰国してて、何か日本的なことがしたいというのでずっと気になりつつ観ずにいた『ハイ&ロー ザムービー』の映画を観に行かない?と言ってみたら快く付き合ってくれたのでデビューしてきた。前後情報も何も知らずに観たから感想とかうまくいえないけどこちらも楽しめた。はまる人が多いのもよくわかって、でも関連コンテンツが多すぎてコンプリートはできなさそう。

 

他には『ダンケルク』とか。観終わったあと、逃げ疲れたね、と言いながらご飯を食べたりした。秋は体調が悪いな、ぱっとしないな、って思いながら横になってる時間が長かったんだけど、こうやって振り返るといろいろな体験をしていたり、インスタで見かけた激安なコートを衝動買いしてみたら軽くてあったかくて外出がこわくなくなったり、初めて栗のペーストを注文したから届くのが楽しみだったり、いいこともちゃんとあるから元気そうっていうのは案外その通りだったりするのかも。