kate100s’s diary

百野毛糸の日記です。

三月のライオンを見終わったら夜中だった

三月のライオン(後編)を観に行きたい観に行きたいと思いながら仕事に忙殺されて全然行けず、やっと落ち着いて上映時間を調べたらどこでも朝8時からとか、夜21:30からの24時終わりとか、とんでもない時間帯にしかやっておらずしかも6/9に終わってしまう映画館がほとんどで。

 

迷ったけどその日21:30からの回で観ることにした。私がチケットを買った時点で先客は4人。夜中に観る感じの映画じゃないしな。24時終了とかお腹が空いてしまうんじゃないかって不安になって濃厚なカルボナーラを作って食べた。映画館ではポップコーンとペプシを買って臨んだ。

 

「愛の後編」というだけあって、前編のひりひり感とは違って壮大な人間ドラマであったかい感じがした。零くんの正義感と優しさが空回りしてしまうところがすごく切なくてよかった。

 

このお話で好きなのは、零くんがいつも「結局僕は将棋で強くなるしかない」と覚悟を決めて、(今まで以上に)必死に打ち込むところ。やるべきことをしっかりやらなきゃな、という気になる。昔に比べれば少しはよくなったかもだけど、自分が悩んでしまうとやるべきことがおろそかになりがちだから見ていて背筋が伸びるような気がした。あと年収にびっくりした。加瀬亮も佐々木蔵之助も、意外だったのは伊藤英明もとてもいい役だったこと。

 

映画が終わって、エスカレーターはもう止まっていて、エレベーターで1階まで降りた。ドアが開くとそこは真っ暗なショッピングモールで、来たときは歩くのが困難なほどの人出だったのにもう誰もいない。誰もいないのは怖いけど下手に誰かがいても怖いな、と思いながら足早に出口に向かった。事前に乗換案内で調べたら終電も近い時間だったので自然と小走りになっていた。

 

この日は長袖のレーヨンのワンピース一枚でちょうどいい気候で、外にでたときは夜風が気持ちよかった。少しの眠気と、感動が入り混じってとても前向きな気分で駅に向かった。今ちょっとごたごたしている案件があったけど、そんなことの優先順位は低いのでは?もっとやるべきことがあるのでは??みたいなことを考えながら歩いた。この日に観に行ってよかったと思う。

 

いつもはお風呂にお湯をはる間にソファでくつろいでしまってなかなかお風呂に入れなくなるパターンなんだけど、この日はしゃきしゃきとお風呂場に向かった。この自己啓発本を読んだあとのようなモチベーションアップ感はなんなんだろう。フィクションの力を強く感じた。零くんにとっての将棋、アカリさんにとっての家族、そういう、打ち込むべきものをはっきりさせて集中して取り組まないと生きていけないほど、人生は厳しいものなのかもしれない。

 

お風呂を出たらもう一時過ぎだったけど、翌朝はピラティスのクラスに行くことにして目覚ましを8時にセットして寝た。翌朝の目覚めはとてもよかった。