kate100s’s diary

百野毛糸の日記です。

米倉涼子先生とバスタオルと母の日

今年の母の日はベタにカーネーションを贈った。青山フラワーマーケットの「web限定商品」というやつで、限定も何も画面で見るしかないから色合いが他の花束と比べて華やかなそれにした。ヤマトの過重労働に配慮したからか、けっこう前に申し込んだにも関わらず配達予定日は母の日の前日の土曜日だった。

 

土曜日の朝、母親からLINEでありがとう!とっても綺麗!!というメッセージが届く。折り返し電話をしてどんな花束だったか聞くと、ちゃんとしたオアシスに花が生けてあるフラワーアレンジメントで、フューシャピンクがとても綺麗だという。「年をとったら微妙な色合いよりもはっきりしたのがいいみたいだわ〜」と笑っている。今年のチョイスは正解だったとほっとした。

 

ゴールデンウィーク中に取り組んでいたことがあった。

 

連休前に仕事で疲れて帰ってぼうっと見ていたテレビに米倉涼子が登場した。嵐のメンバーも一緒だった。番組の中で「バスタオルはどのくらいの頻度で取り替えるか」という質問があり、米倉涼子先生はきっぱりと「毎回洗う」と言っていた。嵐のメンバーもほとんどがそう答え、理由は「一回使うと雑菌が繁殖するから」だった。

 

焦ることに私はバスタオルを毎回洗濯しないし、ひどい時は週末にまとめて洗濯するくらい。雑菌まみれのタオルを使っていたのか、、、と愕然とする。ネットでもつい検索してしまったけど雑菌はキーワードになっていた。これはまずい。

 

毎日バスタオルを洗濯するプランを考える。朝30分早く起きてやるしかない。そういえばシーツを毎日洗濯しろ、その効果はウルトラ級(?)とこんまり先生が言っていたのを聞いた気もするしとにかく毎朝洗濯をして干してから会社に行こう。ゴールデンウィークから始めよう。

 

実践してみると、確かにシーツ、枕カバー、タオル類が毎回洗いたての生活は心地よかった。ウルトラ級の効果についてはよくわからないけど確かに気持ちはいい。毎回洗濯すると干すのがとても簡単なのもわかった。なにごとも溜めずにやるのはいいみたい。

 

この習慣はゴールデンウィーク中は毎日続いた。ここまできたら会社が始まっても余裕かな?と思いきや出社後1日しか持たなかった。2回目に使うバスタオルはそれほど不快ではなく、よく考えれば一人暮らしをして10年以上平気だったのだから急に無理になるわけがなかった。

 

とはいえうっすらと罪悪感があり、タオルを使うたびに米倉涼子先生の毅然とした姿を思い出してしまう。母親から「最近どう?」と聞かれた時、仕事が忙しいと訴えた後はバスタオルの話をした。母は強かった。

 

「えー?毎日なんて洗わなくて大丈夫よー。病院だってシーツは3日に一度換えるって言うわよ?それは病気で弱ってる人の場合じゃない?健康な人だったら1週間くらい全然平気よー」

 

あっけらかんと断言する。この数週間タオルと洗濯のことで思い悩んでいたのがバカみたいになった。確かに実害がないならそんなに神経質にならなくてよかったのかもしれない。母の日はお母さんに日頃の感謝を伝える日なんだけど、こうやっていつも逆に励まされている気がする。

 

自身も母になった姉は母の日に感謝の気持ちを伝えることをやめたらしく、母の日をお祝いしてくれるのはあなただけよ、と言われてちょっと誇らしかった。「お父さんが”君はいいね”ってうるさいのよ」と言うので父の日もまたビールなどを贈らなければいけない。本当は顔を見せたほうがいいんだろうけどなかなかタイミングが合わない。

 

そうこうするうちに母の誕生日もきてしまう。一年はプレゼントを考えているうちにあっという間に過ぎる。ジョンマスターオーガニックからきていた贈り物に関するアンケートに、贈り物をする相手で一番頻度の高い方は?という質問があったので迷わず「家族」と答えた。両親が70代になるということは、贈り物ができることに感謝しなくてはいけない年代になったんだな、と思いながら。

 

今日は晴れて心底夏日だったけど、夏掛けとカバーとお昼寝用ケットを洗濯して干したら物干しがいっぱいになったので、シーツを洗うのは明日に持ち越した。いくつになっても母親に言われたことの影響はすごく強くて、なんとなくこのバスタオルの話も記録しておきたくなって。