kate100s’s diary

百野毛糸の日記です。

録画することをやめてしまった

ドラマを見るのが好きで、見忘れないように録画して、見たいタイミングで見るのが好きだった。翌朝が早い日はリアルタイムで見るのはあきらめていたのもある。

 

ツイッターや翌日のランチの会話向けに、リアルタイムで見た方がいいのは前からだし、今も変わらないはずなのに、最近リアルタイムでも見ていない。一度「カルテット」の見逃し配信を試してから。

 

録画してハードディスクにたまったデータがプレッシャーになるのはどうしてだろう。容量が減っていく画面を見るたびに大げさだけど胃がきゅっとなる感じがあって、特に昨年旅行に行ったのをきっかけに大河ドラマの録画がたまって、今でもたまったままなんだけど、その画面を見たくないが故にプレイヤー自体を起動しなくなってしまった。私の中で石田三成はまだ生きていて、不人気なのにお茶会を開こうとしている。

 

その点見逃し配信はよかった。私は手元に何も所有しなくていいし、一週間以内に見ないといけないという適度なプレッシャーもある。一週間あれば、一時間のドラマを見る時間は作れるし。

 

こうして、私は「カルテット」のほとんどの回を約一週間遅れで見ていた。最終回はまだ見ていない。先が見たいという欲求ととっておきたい欲求の絶妙なバランス。といっても火曜日夜までの期限つきだし。

 

じゃあ所有が本当に嫌になったかというとそんなことはなくて、年末からspotifyでずっと聞いていた「ララランド」を、公開後すぐにiTunesでダウンロードして毎日聞いている。spotifyは無料視聴時間の上限をすぐに過ぎてしまうからだけど。

 

spotifyでしか聞かない曲もある。例えばグザヴィエ・ドランの「Mummy」のサウンドトラック。oasisの「Wonderwall」とかラナ・デル・レイの「Born To Die」とか、何度も聞きたいのにダウンロードはしていない。ちらっと聞いて即ダウンロードして数回しか聞かなかった曲もあるのに。

 

ほぼ「Mommy」専用と化したspotifyは、無料視聴時間を超えないように慎重に利用していて、流しっぱなしが持ち味のサービスなのに本末転倒の低速利用。有料サービスに移行すればいいのかもしれないけど、課金した時からspotifyの膨大な音楽を所有してしまうイメージに取り憑かれてしまい、活用できていないのではプレッシャーに負けてしまいそうになり見送っている。

 

課金が全部嫌なわけじゃなくて、最近はクックパッドの有料会員になった。毎日グーグル検索に入れるキーワードを熟考するのに疲れてしまったから。利用し始めて最初の一週間はものすごく楽しくて、「ラーメン たれ」「お味噌汁」 とか、調べてくていいメニューまで調べて作ってみた。会員になって一ヶ月くらい経つけど、熱中度合いはだいぶ落ち着いてしまった。もう開かないかも?と思っていたハードカバーのお料理本と併用したり。

 

デジタル系サービスの取り入れ方には、その人らしさがすごくでると思う。とにかく無料派、さっさと課金して活用し尽くす派。断捨離思想にかぶれすぎて所有がこわいし、クラウドサービスを活用する固定費もこわかったりする私は自分の選択にいまいち自信がもてない。「あまちゃん」〜「真田丸」まで消せずにいるハードディスクレコーダー、電子化した300冊が入った、もうサポートも終了してしまった年代もののKindle(充電が1時間位しか持たないので何も読めない)、毎日iTunesで音楽を聞いてクックパッドでレシピを検索してたまにspotifyも起動する2012年くらいに買ったiPad、、、。所有と活用の度合いは未知数で、でもそれはデジタルに限ったことではなく、今日買った「エドウィン・マルハウス」という、文庫なのに1500円もした本についてもあてはまる。新聞や雑誌でとりあげられているのをみた気がして、通りかかった本屋さんの店頭で見かけた時は運命!と思ったのだけどちゃんと読むのかな。明日は日曜日。