kate100s’s diary

百野毛糸の日記です。

私には少し小さめ

ついこの間母の日があって誕生日があって父の日があって、というのにもう敬老の日。今年はベッドルームアスレティックのルームブーツを贈りました。

 

結婚して子供のいる姉は、もう母は私、というモードなのか両親に何かを贈ったりするのを止めたようなので唯一の贈り主としてのプレッシャーがわりと重い。毎年なのでネタ切れで、お花やビールは鉄板だけど自分が贈り飽きてしまった。猛暑だから夏にはパジャマも贈ってしまったし。バレンタインはチョコレートだから楽でいいな。

 

ルームブーツは2年前から愛用していて、最初はプラザで見かけたんだけど一目惚れして買って、あまりの暖かさと可愛さに感動して秋になるたびにリピートしている。底がゴムになっていて滑らないのもいい。

 

思いついたのが9月上旬だったのでまだ店頭にはないかもしれないと思い、ネットで探した。心なしか去年よりもAmazonでの販売数や種類が少ない。時期が早すぎた?

 

まだ日にちに余裕があったので、店頭でいろいろな種類を見てから買おうと思ってオフィシャルサイトに飛んで販売店リストを読み込んだ。ロフトで売っているらしいのでロフトでも検索したけど出てこない。お店に問い合わせるとまず受領のメール、数日経ってから「今年は残念ながら取り扱い予定がありません」との返信があった。

 

自分のモチベーションが一番上がる時は、こうして欲しいものが手に入らないかも?と思い立った瞬間だと思う。俄然やる気になってAmazonでくまなく検索した。価格と色とデザインと、メンズとレディースを一緒に買えるかと、、、頭をものすごく使って「Amazonが発送します」を選んだ。いつも思うけど、AmazonってAmazon→お店→お店のトップページ、っていう検索ができなくて不便。ビジネスモデルに関わるんだろうけどこのお店で両方揃えたい、みたいな時に検索を駆使しなきゃいけないのがつらい。。

 

メンズはネイビーだけど母用のはダスキーピンクで、ちょっとそれどういうピンクなんだろう?と思いつつ贈った。両親から感謝の電話がきて、「こんなもの初めてみたし敬老だからこの位華やかな方がいいわね!」と言われたのでよかった。「滑り止めがついていて高齢者にいいわー」とも。

 

ほっとしたのもつかの間、自分のルームブーツはどうしようかと考えた。店頭に並ばないかもしれなくて、ということは私のようにこの商品のファンが買い占めてしまうんじゃないか。まだ蒸し暑さは残っているけど夜はけっこう涼しいし、そろそろみんな検索し始めそう。

 

急に焦って少し前に見たページを開く。開いてよかった。お届け先住所を変更したりなんだりのどさくさで、これまで頑なに拒否していたAmazonプライムに加入していた。無料お試し期間中だったのですぐに退会手続きをする。Netflixも全然見てないのにAmazonプライム絶対活用できない。

 

ルームブーツは残り数点になっていたけど購入できた。プライムの解除は来月なので翌日配送になっていてすぐに届いた。ダスキーピンクはちょっとすごいピンクだけど見慣れると可愛らしさもある。履いてみると去年までのものよりフィット感があって、縮んだ?と思ったけどふつうにサイズが36だった。確か去年までは37だったはず。

 

ネットショッピングはチェック事項がとてもたくさんあって、今回は男性ものと女性ものを同時に買う、というところを重視したおかげでサイズがおろそかになってしまった。今年の冬は母とお揃いのピンクのルームブーツでぬくぬくと過ごそうと思います。

課金だけが方法じゃないのかも

最近ストレッチに通っていて、いろいろと目から鱗なことが多くて毎日が新鮮。

 

なんかだるい疲れた首肩の疲れ〜みたいなとき、普段はマッサージか鍼に行っていた。症状の程度によって使い分ける感じ。どれもそれなりに効果はあるけどお金もかかるし一定期間を置いて、ひどくなったら駆け込む、というあまりよくない利用法だった。「ひどくなる前に定期的に予防を」と言われてそのときはそうだな、と思うんだけどつい忘れてしまう。

 

この前も寝ても寝ても体がダル重で耐え切れずにマッサージに行くことにした、というかなんとなく午前中行けなかったピラティスの代わり、と思ってストレッチの方にした。タイ古式マッサージみたいなのを想像しながら。

 

行ってみるとだいぶ違う。お店に活気があって、音楽ががんがん鳴ってて最初は帰りたくなった。心なしかガタイのいい人が多い気がしたし、そういうところで私はひどく萎縮してしまう。ゴールドジムに行ったときの記憶が蘇って挙動不審になる。

 

ハツラツとしたお姉さんが担当してくれ、淀みなくあふれでる身体についてのお話を聞きながら全身をほぐしていただいた。途中たくさんの写真を撮って、状態を一緒に確認しながら。っていうか最近妊婦さんに間違えられがちなのこのせいだわー。姿勢悪すぎだわーというのが一目瞭然だった。そういうのを改善していきましょう、ピラティスもいいですね、というように終わったのが一回目。途中からすでに眠くて、帰り道も眠くて、その日は身体の力がいい感じに抜けていて久しぶりにぐっすり眠った。

 

二回目は違うお兄さんが担当で、今回は状態の確認よりストレッチの時間がほとんどだった。「前回お話したストレッチとトレーニングは実施されました?」と聞かれて初めてそんなやりとりがあったことを思い出した。調子よく「えー?そんなのだけでいいんですかー?やりますやります!!」とか言っていたくせに一度もやらなかった。

 

ゴールイメージの話になって、筋肉をつけてメリハリのある体型になりたい、妊婦さんぽくない立ち方、お洋服が左にずれる感じが嫌で直したい、みたいに脈絡なくお伝えする。どれも「いいですね、いいですね」と認めてくれた。

「筋トレ、やると本当にいいと思いますよ。ベースが細いのでこれからいくらでも好きなように筋肉つけられますよ!姿勢も体型も確実に変わってきます!」

と爽やかに言ってもらってびっくりした。今まで、いろいろな所で姿勢の改善や体型について相談すると「そもそも脂肪がないから難しい」とばかり言われて、道のりは遠いんだ、、、とやる気を失っていた。言い訳だけど。

 

「筋トレってどこから始めていいかわからなくて、、、やっぱりジムとかですか?」

「ジム、いいですけど、フォームが大事なのでトレーナーとかつけたほうがいいですね」

パーソナルトレーナー。。(お金かかりますね)」

「ただ、そうすると時間もお金もかかるので、継続的にやるとなると家で毎日やるのがよかったりするんです。こちらでも必要なトレーニングとか教えられるので!」

ここでもびっくり。自分を信頼しなさすぎなんだけど、何かをやるのは外で習って、、、というパターンしか思いつかなかった。ステラのジムウエア買って〜みたいなのばかり繰り返してる場合じゃない。家でやる。

 

教えていただいた肩甲骨を伸ばしたり縮めたり、のエクササイズ20回✖️2セットと、プランク20秒✖️2セットは毎日続けるつもりで、ここまで含めてのストレッチ料金とすればトータルで一週間をみていただいていることになるはず。今回言われてほっこりしたのは、お客様はとても小さい筋肉で大きな筋肉の方々と一緒に働いているんですからそりゃあ疲れますよ・・・!というお言葉で、徐々に大きな筋肉の人たちの仲間入りをして楽勝な一週間にしていきたいと思います。

優しさはお金で買える

手足のネイルをいっぺんに塗り替える、という荒技をしてしまったので身動きがとれません。Kokiちゃんが表紙のELLLも、安室ちゃんが表紙のVOGUEも手元にあるんだけど、紙って以外と跡がつくのでちょっと保留。

 

レーザー脱毛が広まったのは20年前くらいからだったと思うけど、自己処理で肌が荒れるのが嫌でこれまでにかなり投資してきて、最近ついにデリケートゾーンにも手を出した。

 

もう何年も前から周りで挑戦する人が多くて、そのたびに「どうだった?」って食い入るように聞いてきた。「まあ痛いよね」ってみんないうから、やっぱり痛いんだ・・・、と尻込みする。麻酔もあるよ、という情報も聞いたけど、そんなに痛いんだ・・・って尻込みが加速して。

 

確か最初に脇、次に全身(背中とかも。本当にやってよかった)、10年以上経ったら手や腕に産毛が気になるようになって、去年また全身。価格が最初の頃と全然違くてびっくりした。とにかく安いしあっという間に終わる。痛みも少ない。

 

ただ!看護師さん?施術してくれる方がなんというか雑。モノ扱いっていう表現が適切かわからないけど、本当に物体のようにちょう冷たいジェルを無造作に塗られるしタオルでごしごし、本当に音がするくらいごしごしとこすられる。ジェルで体が冷え切ってぶるぶる、しまいにはがくがく震えていても「寒いですかー?」というだけで特に対応はなくて。

 

早いのはとてもいいことだと思うんだけど、最後の方は看護師さんが二人がかりで処置をしてくれ、上半身は冷え冷えでつらい、下半身は照射の痛みでつらく、生きた心地がしなかった。クリニックを出るときはほうほうのていで、5回分の料金を払っているから行かないわけにはいかないんだけど、行くのは憂鬱帰りは茫然自失で精神的につらかった。産毛は産毛すぎて減ったかよく分からない。

 

脱毛がすっかりこわくなっていた頃、神崎恵さんの美容本でデリケートゾーン脱毛が紹介されていて、ここしかない!とクリニックを予約した。

 

別世界だった。看護師さんは笑顔、1照射ごとに「大丈夫ですか?」のお声がけ。部屋の温度、体勢、あらゆることに気を配ってくれる。脱毛なんてどうせ機械でやるんだから安いところがいい、というのが今までのクリニック選びだったけど、私は何もわかっていなかったと思う。

 

そもそも脱毛は無防備な状態で施術を受けるわけだし、相談もいろいろ出てくるわけだから、効果効能と価格だけで選んでいいわけがない。今のクリニックは行きも帰りも嫌な思いをひとつもすることがなく、それでいて効果も絶大で、不満はひとつもない。

 

高価格のメリットについて考える。機能や雰囲気もあるけど、店員さんの優しさや気配りもかなりの割合を占めていそう。自分が頑強でいられるシーンの消費では機能とコストだけで選んでもいいけど、自分が脆弱?な状態での消費は違う選び方が必要で、年齢を重ねると大雑把になる部分と繊細になる部分があるからその辺をよく考えて決める必要がありそう。その時々によってモードも変わるし。

 

美容院に癒しは求めていないからQBカットです、と言っていた人(おしゃれな女性)がいて、すごく賢いしかっこいいなと思ったけど自分では真似できない。普段ヘアケアが適当な分、プロの方々に状態をみてもらってアドバイスをもらって整えてもらって〜のプロセスに課金するのは全然嫌じゃない。結論としては自分の弱い/詳しくない分野はプロに任せて対価を払うべきところなんだなと思う。今使っているmacを買った時も、スリーブとかよくわかんなくてアップルストアでそのまま一緒に買ったやつで、今でも大活躍しているし。健康とか、お金で買えないものはたくさんあるからせめて、自分の快適を守るための投資はしていきたいなと思います。

秋靴多幸感

電車の中で写真を見返していたら、最初にスクショしたのが今年の3月だった。Acne Studiosのブーツをついに手に入れました。

 

確かおしゃれな人のインスタにたびたび登場していて、画像とハッシュタグをくまなくみてブランド名を知って、ブランドのサイトを見ては同じデザインを探し出してスクショしたのが最初。

 

高級品なのですぐには買えずしばらく放置することにして、忘れたつもりがまた思い出してサイトをみて同じ商品をスクショした。スクショの数がもう5個くらいになって、久しぶりにルミネにいったらそこは秋世界で、もう秋だ、ブーツ!と思い立ってまた検索して、ご丁寧に在庫まで見てみたら「在庫少なめ」みたいな表示がでてまずい!!って焦って買いに行くことにした。春も夏も見守り続けてきたのにサイズ切れとか絶対嫌。

 

初めて行くAcne Studiosのお店はものすごく敷居が高かった。お洋服を見るのは日常なので緊張することってあんまりなかったんだけど、高級品オーラに加えてハイセンスオーラも目一杯で、どこから入るのか、そもそも開店しているのさえ分からないおしゃれな店構えに近寄るところからスタートしてお店の中にいらっしゃるモデルさながらの店員さんにびくびくし、なぜかお財布のコーナーに直進してしまった。

 

挙動不審になりながら憧れのブーツにたどりつく。綺麗な店員さんが、「定番のブーツです。素材が二つあって〜」と思ったよりフレンドリーに話しかけてくれた。続けて「ブーツを探しにこられたんですか?」と聞かれたので、インスタ等でずっと見ていてようやく実物を見にこれたんだと伝える。「じゃあ是非履いてみてください。サイズもありますので」と促され履いてみることにした。

 

ポインテッドトゥの靴では何度か失敗しているので試着は真剣にしようと思う。履いてみるととてもフィットしてるんだけど全く窮屈じゃない絶妙な履きやすさだった。靴自体のシルエット、履いた時の脚の見え方がとても綺麗で、パンツにもスカートにも合いそうで嬉しくなった。欲がでてスティレットヒールのものも気になると伝えると、ブーツとはいえピンヒールなので、ヒールを履きなれている人じゃないと普段使いにならないかも?とアドバイスされる。去年一目惚れして2回くらいしか履けなかったペリーコの8cmピンヒールブーツを思い出し、冷静になることにした。

 

お会計を済ませてすぐにミスターミニットに向かった。裏貼りと、最初にやっておくとよいという靴磨きをお願いした。出来上がり時間に今後のお手入れについていろいろと相談する。靴に栄養を与えるタイプのクリームとブラシを買うことにした。汚れ落としはありますか?と聞かれたので「デリケートクリーム」を持っています、と伝える。店員さんは少し黙ったあと、「こちらの汚れ落としムースが洗顔だとすると、デリケートクリームは乳液ですね」と静かに教えてくれた。靴はお手入れも好きでマメにやっていたのに乳液で汚れを落としたつもりになっていたのか、とショックを受ける。確か東急ハンズの靴クリーム売り場で頭がこんがらがりながら選んだか、アマゾンでレビューを読み込んで頭がこんがらがりながら選んだものなので、正しい判断じゃない可能性は十分にある。

 

「あ、間違ってはいないですよ。仕上がりがすっきり落ちるかどうかなので。こちらのムースはすっきり洗って、その後栄養を入れる感じです」

 

とても明快だったので汚れ落としムースも買うことにした。確かフランス人は乳液でメイク落としをすると聞いたことがあるし、完全に間違ってはいなかったのかも。大人になると、こちらのやり方を全否定して新しいやり方を激押しする人より、一旦別のやり方を受け入れた上で違う方法を教えてくれる人の方を信じるようになる。仕事でもプライベートでも参考になるなと思った。

 

早くブーツを履きたいから涼しくなってほしいし、もう少しサンダルを履いていたいし、コットンの深みのあるブラウンのブラウスを買ったからまだ暑いけどもう夏の終わりみたいな日にも困らないし、備えあれば憂いなしというのはお洋服にもとても当てはまる。同時にもう気分じゃないお洋服は早々に手放し、すっきりしたクローゼットで平成最後の秋も楽しく過ごしたいと思います。

もうピノを食べるしかない

気付けば家にお菓子がない。パンケーキを焼こうにも卵はあるけど牛乳がない。焼こうにも、ってさっきパスタを食べたからパンケーキを焼く必要は全くなく、甘いものが食べたいという欲求があるだけで。

 

なんでこんな事態になったか思い起こすと、春くらいから家でお菓子を食べなくなった。正確にいうと、いただきもののお菓子がけっこうあって、それを食べるので充足していた。自分で買ったお菓子は放置されていつの間にか賞味期限が切れていたのでこの前全部捨ててしまった。コンスタントに買って食べるのは堅あげポテトだけみたい。

 

ぜんざいを作ろうかまだ悩んでいる。バルミューダで焼くお餅にも興味がある。でもちょっとそれは食べ過ぎな気がする。そういえば最近お腹が妊婦さんみたいに出てきてるし、夏なのに食欲は落ちないしやっぱり食べない方がいい。家でお菓子は食べていないのにお腹が出てくるなんてとても理不尽。

 

クロワッサンにチョコレートクリームくらいなら食べてもいいかな、と思いついたけど心頭滅却して我慢した。それは明日朝の楽しみ。ランチの時もピザと甘いパンを食べたかったけど我慢したことを思い出す。

 

賞味期限切れのポッキーは先週食べた。味の違いは分からなかった。ポッキーをいつ買ったんだっけ、と思い返して少し悲しくなった。ノリで買った食べ物は早急に食べてしまわないと後で傷つく。

 

冷凍庫に何かあるんじゃないか、と思いついたけど今日は台風効果であんまり暑くなく、私はかなり暑い日にしかアイスを食べたくならないので却下しかけて扉を閉めようとしたら上段引き出しに入っていたピノトリュフショコラがさっと出てきた。ピノ!!

 

ピノを買った時も、、、とかは考えなかった。ぺりぺりと包みをはがして口に入れる。美味しい!!サイズもちょうどいい!!!一つ食べて満足する。

 

ピノはいい。賞味期限とかがなくて1箱に6個も入っているし、ちょっとずつ楽しめる。一瞬前にココアを淹れようかと思ったんだけど、ここでも牛乳がないのが致命的だった。ちょっといいチョコレートは買ってあるけど、ハイカカオに目がいきすぎて正直あまり美味しくなかった。ピノがあって本当によかった。

 

アイスといえばハーゲンダッツの限定フレーバーとかを買いだめてあるのに、今の気分は断然ピノで、「ラクトアイスとか好きじゃなくて〜。アイスクリームじゃないと〜」とかいう理由でBen&Jerrysのアイスは買わなかった今まではなんだったんだろうと思う。

 

他にもこういうことはいっぱいある。「化繊はちょっと〜」「シリコン入りは〜」「自家焙煎じゃないコーヒーは〜」「氷入りの飲み物は〜」とか。っていうか今確認のためにパッケージを見たらピノはアイスクリームだった。なんという偏見。私の舌のレベル。いろいろとびっくり。こういう、なんかピンとこないだけなのに枠に入れて丸ごと拒否するのはすごく悪い癖で、直すことで世界を広げていかないといけない。

 

アイスクリームと知ってからもう一つ食べたピノはこれまでより濃厚な味で、出自を知ってから味わうとこうも違うのかと驚いてしまう。家にお菓子がないという話からだいぶ遠くに辿りついたのでお風呂に入って早く寝ます。

香りが弱いんじゃなかった

玄関とかトイレはいい香りにしておきたくて、スティック状のルームディフィーザーを置いている。

 

選び方がけっこう難しくて、例えばバーニーズニューヨークとかおしゃれなセレクトショップで売っているものは10000円くらいしたり、いくら3ヶ月持つといっても1月3000円以上はさすがに手が出せない。

 

こういうときは無印なのでは?と思って買っていた時期もあったけど、香りが弱くて持ちが悪く、結局高くついた。店舗によって同じ香りがなかったりも不便だった。

 

ここ1年くらいはアシュレー&バーウッドに落ち着いていた。最初は確かプラザで見つけて、2000円代で買えてそこそこ持つのでコストパフォーマンスがよいとリピートした。チュベローズの香りとモヒートと、あとはクリスマスのホリデーブレンドみたいなやつとか、いろいろ試した。アマゾンでも買ったし、アフタヌーンティーでも別注なのかな?独自の香りのものがあって。

 

でもずっと使っていると、そうこうしている間にもっといい香りが出てきているのでは?といういつもの探究心がでてきて、この前の誕生日月にふと見かけた全然違うブランドの容量大きめのボトルを買ってみた。バンブーの香り。玄関にちょうどよかった。

 

トイレ用のも悩ましく、フレッシュはいいけど甘いのはどうかと思うし、インテリアショップを見るたびに迷っていた。ディプティックとかジョーマローンのをほいほい買えるなら悩まないけど、そうもいかないし。

 

悩んでばかりもいられず、2000円代で買える他のブランドを探した。探しているとなにかと見つからないものだけど、ルームディフィーザーだけはそこら中に売っている。値段を気にしなければだけど。。Palm Beachという夏っぽいブランドを見つけたので今回はそれにした。小容量でちょうどいいかも。

 

家においてみてがっかりした。香りが弱い。深呼吸しても全然香らない。

やっぱり安いのはだめなのか。でも30mlで2000円くらいって安いのか。

 

しばらくトイレに行くたびに小瓶を見つけてため息をついていた。夏にサンダルウッドの香りはいいと思ったのに。

 

そうこうしている間に具合が悪くなりトイレには文字通り用を足すためだけに入るようになり香りのことなんて気にならなくなった。

 

ここ数日目覚めがよくて、起きると窓を開けたりシャワーを浴びたりの余裕ができた。途端にリビングにある百合の香り、玄関のバンブーの香り、トイレのサンダルウッドの香りがヴィヴィットに感じられるようになった。別にそれまで鼻が詰まっていたとかではないし、完全にあらゆる感覚が蘇った感じ。逆にいうとそれまではとてもnumに過ごしていたんだとぎょっとする。

 

どうしてるかな?と思っていた(といっても深層心理で。普段は思い出しもしない)人とばったり会うことが続いたり、普段感じの悪い人が丁寧に接してきたり、ものごとがスムーズに進んだ数日間。

 

よく考えると朝からアイシャドウを落として粉々に割れたり、それを元どおりに戻そうとして両手がブラウンシャドウまみれになりティッシュを大量に消費し結局ベージュと濃い目ブラウンがブレンドされて使い物にならなくなって、、、みたいなこともあった。

 

でもその瞬間にあ!前から試したかったルナソルのスキンモデリングアイズをやっと買える!と思い直して、といっても今日は遅くまで打ち合わせがあるから週末になるかな、と思っていたら予定より30分早めに終わって終業15分前のデパートに駆け込めたし、ものごとは捉え方一つだと思う。そういえば数日前に久しぶりにつけたシャネルのチャンスや、No.5ローの香りが新鮮に感じたりもした。

 

五感を研ぎ澄ます、みたいな言い回しをすごく馬鹿にしていたけど、なんかピンとこないといって物をどんどん探すより、大抵の物の魅力を感じ取れるような状態で過ごす方が絶対にいいはず。何食べても美味しいといい、何を見ても綺麗といい、何を嗅いでもいい香りというような人に会うとつい「ハードル低っ」と思ってしまっていたけど、その方々はものごとの良さを敏感に感じられる人なのかもしれない。これからは前より幅広いものに感動できるのかな?っていう期待感でいっぱいになった数日間でした。

グレイ・ガーデンズ・ショック

ガーデンズとショックの間に・が必要だったのかよくわからない。観てきた映画に心を撃ち抜かれてしまったので興奮しながら書いています。

 

アメリカで伝説のドキュメンタリーとか、とても貴重な機会だとかの情報をツイッターで見かけて、少し前に前売り券を買っていた。日曜日の夜だし、気が向かなければ行かなくてもいいかな、と思ったり、映画の後のトークショーが楽しみだったりしながら。

 

段ボールも開けられずに食べて寝てばかりいた土曜日と違い日曜日は活動的だった。やることリストは完遂、もちろん積み上がってた箱も全部開けてしかるべきところにしまい、最後に開けたバルミュータのトースターでバタートーストとかチーズトーストとかして美味しさに感動したりした。魚沼のユリが気づいたら咲いていておお!!と驚いたのもあった。台風一過で晴れたのでお布団が干せたし、余力があったので床を磨いたりもできてすっきりした。

 

そんな感じでゆとりをもって映画の時間を迎えて渋谷に向かった。ドキュメンタリーということ、母娘の話だということしか知らずに観始めたので最初の10分ほどで驚愕した。私今何を観せられてるの!?!?!?!?!?

 

素敵な二人に魅入ってしまうとか、そういうのじゃ全然なかった。ある意味不快感というか、 annoyedな感じ?もうやめて〜、みたいな心境で観ていた。でも目が離せない。

 

映画の後のトークが聞けて本当によかった。コラムニストの山崎まどかさんと詩人の文月さんが登壇。文月さんがまさに、「私今何を観せられてるんだろうって」とお話しされていて、私だけじゃなかったんだとすごく安心した。

 

背景を知ると今観たものがどういうことなのかが徐々にわかってきた。madwomenでよかったのか、壊れてしまっているでいいのか、とほっと?するとともに、ところどころのセリフに関してはあれ私のおかーさんこういうことたまに言うけどな?ってことは私の出生家族も共依存的なあれなのかな?とか考え出したらものすごく怖くなった。

 

ファッション。それもこの映画を観ようと思った理由のひとつで、マークジェイコブスとか、いろんなデザイナーに影響を与えたと説明されていたのでそういう目でもみていた。とてもユニークな服装、ヘアスタイル(巻物)、お顔、体型に釘付けだったんだけど、そのファッションへの執着の話を聞いていてもう一度怖くなった。私もこういうところ多分にあるのでは?

 

廃墟みたいな家に閉じ込められていても自分をよく見せること、着飾ることにエネルギッシュな〜みたいなお話があったけど、一人で出かける時もどんなお洋服を着ようかすごく考え、むしろその方が自由にファッションを考えられて楽しいな⭐️とか思ってしまう自分はリトル・イディー一歩手前なんじゃないか。歌って踊れないだけで。。

 

トークが終わって家に帰る途中も夢中になってこの映画について検索して、とにかくこの映画が撮られたときのリトル・イディーの年齢がものすごく気になるのにわからなくていらいらして(結局まだわからない)、検索をあきらめてぼうっと考えることはこの映画をきっかけに自分の生活っていうか生き方が変わりそうなこと。

 

いくつになってもおしゃれで〜というのは褒め言葉だと思うけど、それはきちんとした生活とセットでなんだと心から思った。バランス。いびつなバランスで生きているグレイ・ガーデンズの二人は不思議?奇妙?な魅力があったけど、それは彼女たちが名家のお嬢様だからで、ふつうの人がああなるのは危険すぎる。母、ファッション、その二点において「ぎゃーこれ私の将来かも?」ってだいぶ怖くなったけどよく考えたら共通点あまりなかった。杞憂にもほどがある。

 

でも、なんかちょっと他人事に思えないというか、それがこの映画のすごいところなんだと思うけど、とりあえずアイリス・アプフェルも観たり、いろんなパターンを見てみたいと思った。今の時点では独身でいるのまじでヤバいかも、みたいな心境になってるけどどうなのかな。

 

それはそうと山崎まどかさんが本当に素敵な方だった。溢れ出る知性とユーモアとか書くと陳腐だけど、そうとしか言いようがない位知識?教養?の豊かな感じ。それらがすごく的確にシェアされる感じは聞いていて本当に気持ちがよかった。センスの良さ半端ない。レディ・バード観ておいてよかった。著書も読んでみたい。落ち着いてきたのでお風呂入って寝て映画と自分の将来のことは一旦忘れて月曜日からは粛々と働きます。